離婚の原因は色々ありますが、その第一位はやはり「性格の不一致」だそうです。私もバツイチですが、私の場合もこれにあたります。私のやる事なす事、全てを否定されるように感じていました。生まれも育ちも違うのだから、全てがぴったし合うことはないのでしょうが、それでも合う合わないはあるのだと思います。これはどちらかが良いとか悪いの問題ではなく、どうしようもないものなのかも知れません。ただ、私の場合、ある程度合わないことが解っていました。では、解っていながらなぜ一緒になったのかということになりますが、若さゆえの勢いや、「成り行き」みたいなものに抗うことができなかったのだと思います。また、結婚したら変わるという淡い期待もあったように思います。これは今思うと非常に「あまい」というしかありません。結婚は長丁場です。お付き合い中にぎくしゃくして悩むようなことが多ければ、もう一度原点にかえって考えてみるのも大事なことではないかと思っています。
お互いの性格の根幹部分が相容れないような場合にはじめて性格の不一致という言葉が使われます。「性格が合わないこと」っていう基準は、婚姻はすでに客観的に見て破綻していて、将来とも修復の可能性がないっていう状態であれば、裁判所は離婚を認める、のだそうです。
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