橋渡しブログ

認知症の母と私

5月31日に92歳の母が肺炎になり入院、幸い発見が早く大事には至りませんでした。約10日間入院して退院できたのですが、今度は急激に認知症が進み、眼も見えなくなってしまいました。施設の方からは環境が変わると機能が低下する人がいると聞かされましたが、今では息子の私が呼びかけても、どこの誰だか解っていないようです。これまで足しげく面会に通っていましたが、会うのがつらくなってきました。涙が出てまともにその様子を見ていられないのです。私には兄や姉、妹がいますが、どうやら私が一番泣き虫で弱いみたいです。92歳という年齢はそういう年齢、受け入れなければいけないと思いながらなかなかできないでいます。だんだん遠くなる母、ただ黙ってじっと前を向いている姿は私に何かを伝えようとしているかのようです。それをどれだけ受け止め理解できるかはひとえに私にかかってくる。自分の不甲斐無さをただただ感じています。

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