『人は死ぬまで結婚できる 晩婚時代の幸せのつかみ方』
（大宮冬洋著、本体840円＋税、講談社）
この本の中で、晩婚の素晴らしい点として挙げられているのは
・支え合うけれど依存はしない
・現実を受け入れて変化を楽しむ
・お互いを尊重して機嫌よく生活できる
大宮さんは、晩婚を「35歳以上での結婚」と定義しておられるようですが、主に40代のカップルを軸にされています。「30代半ばを過ぎてからの婚活ははっきり言って楽ではない」楽ではないけれども、晩婚に成功する人は成功するのですが、そういう人たちには「身ぎれいで爽やかな印象を受ける」、「笑顔が多くて感じがいい」、「主体的な努力を惜しまない」の共通点があるのだそうです。35歳からが晩婚というのは少し早いような気もするのですが・・。ちなみに、主体的な努力の中に結婚相談所も入っています。
また、それよりひとまわり上のシニア世代となりますと、阿川さんの結婚が「晩婚」「シニア婚」の暗いイメージを葬り、「人はいつでも愛し合って結婚ができる」という希望をもたらしたのだそうです。結婚したいと思われるなら「もういい歳だから」と憶する必要のない時代が来ているということなのかも知れません。
宮崎県30代・40代から中高年・シニアの婚活・結婚サポート 橋の橋渡し
＝ハシコーポレーション＝